2015年

センター終わった息子へ。 I LOVE 自分だぜよ。

息子よ〜 I LOVE 自分だぜよ

センターが終わりました。
息子を車で確保した第一声目。

終わったぁ…………

ええ?
それって、テストが終わったなの?
それとも、すべてが終わったなの?

後者のようです。

でも、息子はもともと二次の方が強く、
先生にもそれが強みだからと言われていたので、
センター悪くてもね。と思っていましたが、
いざ、本人から、そう言われると
流石に、心中穏やかでなくなって来ました。

い、いかん。私がこれでは・・・

私からはずっと何も言わずに、
普通に食事の話と、今日の夜の予定とか
何気ない会話が続き。

そのまま何事もなく、今日のながーい一日が、終わるかと思いきや、

長男「どうしよう、自己採点。怖いかも〜、お母さんやってぇ。」

おいおい。
気持ちはわかるけど、何、女子みたいなことを言っているんですか

でも、むくむくと、急にコーチ視点が入ってきました。

陽子「大事なのは、センターの結果がどんなであろうと、
まだ二次があるのだから、そこだよね。
自己採点して、自分を責める、否定する言葉が出そうなら、
今日はやめた方がいいと思うよ。
気を落ち着けて、明日にした方がいいと思う。」

長男「気分、変わるかなぁ。」

陽子「変わる。変わる。一晩寝たら、冷静になっていると思うよ。
大事なのは最後の最後まで、自分を信じきること。
二次で答えを出している自分を、
信じられなくなることだけは避けたいよね。
根拠のない自信が出てくるくらい自分を信じてあげて欲しい。」
(I LOVE 自分視点)

長男「うん。Tコーチとセンターの最低点のシミュレーションをやったんだった。◯◯◯点」

陽子「そっかぁ。じゃあ、あとはプレショックだね。(ショックを先に味わっておく。)
その点数以下かもしれない自分を一度受け止めてから、
採点するならしなさい。採点しながら、自分を責めないんだよ。
そこはシンプルに受け止める。事実だけをね。」

長男「うん。でも、あんまり悲観はしていないかな?」

陽子……声のトーンが変わって来たね。

そして、ながーい時間が経過。
採点したみたいです。
私からは一切聞くことはせず。
でも、報告しに来ました。

長男「一応最低点はまぬがれた。いいわけではないけれど、
大コケではなかった。」

やっと安堵の表情が出てきました。
そうそう。
それそれ。
どんな時も!
I LOVE 自分だよ!!

息子の好きな塩ロールを買っておきました。

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