【ベートーベンの恋人は？】
ベートーベンが「不滅の恋人」と恋文の中で呼びかけた相手は、イニシャルだけでしか文中に登場しないため、その人物がだれだったか？後生のベートーヴェン研究家は大いに悩まされている。
そんな恋多きベートーベンの恋人の一人が、なんとメトロノームだった？？
ええ？メトロノーム？誰それ？
と音楽関係者でない方には、説明する必要が出てくるが。チン、カチカチカチのあれだ。
一応注記すると・・・
メトロノームは、一定の間隔で音を刻み、ピアノやバイオリンなど、個人で楽器を演奏、あるいは練習する際に、テンポを合わせるために使う音楽用具である。ドイツのヨハン・ネポムク・メルツェルが1816年に特許を取得した。 音楽家で最初に利用したのはベートーヴェンである。Wikipediaより
おお！ここにちゃんと、ベートーベンの名前が！
そう、これがベートーベンの恋人が、メトロノームであるという事実。
音が聴こえなくなったベートーベンは、始め振動で音を感じることが出来る打楽器を利用した。が、オーケストラを指揮すると打楽器の振動は、他の楽器の振動で打ち消されてしまう。
打楽器の振動でテンポを取ることが出来なくなったベートーベンの前に、まさに運命の恋人、メトロノームが現れた！！メトロノームに一目惚れしたベートーベンは、1816年以降に作曲した楽曲全てに、メトロノームの速さを書き入れた。
ただこの恋人、少し気まぐれで、当時機械式だったため、湿度や部品ごとの精度によって、速さにかなり狂いが生じてしまったようだ。
それでも、曲のテンポが視覚的に把握できるメトロノームは、ベートーベンにとって、いつも身近にいて欲しい恋人だったはず。
そんなベートーベンのウィーン中央墓地のお墓は、他でもないメトロノームの形できている。今やメトロノームは、高性能のデジタル機器へと変貌を遂げてしまった。ベートーベンが知ったらさぞや、嘆くかもしれない。自分の恋人の変容ぶりに。
【ベートーベン先生とシューベルト】
そんなベートーベン先生の隣に眠るのは、フランツ・ペーター・シューベルト。
シューベルトはいまわの際に「ベートーベンのお墓の隣に埋葬してほしい」と希望したというのは有名な話。こうして希望がかなったシューベルトは、今どんな気持ちで天国から見ているだろう。
墓石には、月桂冠を与えられようとしているシューベルトの胸像が刻されている。
よく見てもらうと、その姿を見上げる天使がいて、その手元にはいつも本物の花を携えている。シューベルトを愛するウィーンの市民が、花を絶やさずいるおかげだ。
数あるウィーンで活躍した音楽家たちの中で、ウィーンっ子といえば、シューベルト。ウィーンの誰でも歌える歌は、シューベルトの野ばらだそうだ。
ひと昔前の日本で言えば、さくらさくらだっただろう。
今時の日本の子供たちに、そういうものがないのは、ちとさみしい気がする。
しかし、言われてみたい気もする。
「私が死んだら、先生のお墓の隣に眠らせてください！」
シューベルトのお墓は、参加者の先生と一緒に写っている。拡大してみてもらうと、確かにお花が一輪。
【参加者の先生の体験談はこちら！】
リリー先生のブログ
◯音楽の都ウィーンコーチングツアー④シェーンブルン＆中央墓地 | どれみ＆ぽぽろ新聞
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【ウィーンコンサート研修ツアー】
9月末締め切りです。
12／2〜12／8です。
【12／4のスケジュール】
◆ホテルで朝食 大変美味しいビュッフェです。
◆午前中は、ウィーン市内を観光 町の中心より少し離れたところです。
シェーブルン宮殿 中央墓地にも行く予定です。
◆お昼 ウィーンの名物料理がいただけます。
◆午後 は、旧市街を観光。
クリスマスイルミネーションで綺麗な町の中心をまわります。
◆そして夕食。ご期待ください。
◆夜は、メインイベントのモーツァルトの命日コンサート。
モーツァルトのレクイエムをシュテファン大聖堂で聞きます。
感動を味わっていただきます。
ウィーンコーチング研修ツアー 第二弾 クリスマス特別企画
お知らせページはこちらです。http://coaching-lesson.jimdo.com
2014年ウィーンコーチング研修ツアークリスマス特別企画
お申し込みやお問い合わせはこちらです。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/1294e18b309572
パンフレットのご用命はメッセージにどうぞ。
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楽譜買いに行くぞぉぉ
【陽子の体験談はこちら】
◯ウィーンコーチング研修旅行記4/1午後編 | 夢の音楽教育♪ コーチングレッスン
楽譜屋というのは、見るだけでも心ときめく！
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