I LOVE 自分効果 来たぁ〜 陽子編
今日は生徒さんの相手をして
連弾のコンクールに行って来ました。
真面目な生徒さん編は、以下に。
まずは陽子編を。(これは真面目でないんかい？)
今日は、どんなドレス着ようかなぁ〜とわくわく。
勝負カラーのパープルにしたら、生徒さんより目立っちゃうか？
一瞬思いましたが。
まあいっかぁ！
先生が本番楽しんで何が悪い！！
と一人ツッコミ。
自分の貴重な時間なんだし。
完璧開き直り。
この辺 I LOVE 自分 視点です。
シンデレラノートの皆さんにこっそり告白した
さらなる最強アイテムを身につけ、気分は最高。
ふふふ。
本番は、ほんの数分だけれど、
スタインウェイ弾けました。
選曲は、好きな系だし。
モールだけれど、重すぎず、和声進行がめちゃきれい。
相方の年長の Iちゃんは、私より女子力があり。
年長さんにしては、既に妖艶さを兼ね備え。
まつげがどんだけ〜って長い美人さん。
こ、これは負けてなるものかと。
これこれ、年長さんと張り合ってどうする・・・
と完璧に論点がずれてきておりますが。
そんなこんなで、本番も気持ちいいくらい緊張し
(最近、緊張するのがなんか好きです。爆)
指もバッチリ震えましたが、
なんとかまとめられ。
で結果は？
実は最近、結果にあんまり興味がなく、自分たちの中で、
目指すもの、課題がはっきりしているので、そこのポイントが明確になっているので尚更、結果関係ないねぇ〜と、さっさと帰ってきました。
でも、ご褒美いただけたようです。
やったぁ！
あっ、ウィーン効果もね。
ーーーーー
コンクール、生徒さん編
こっちは真面目なレポ。
カワイ子供コンクール連弾の初級クラスの部門(小2まで)に
年長の I ちゃんと初トライして来ました。
I ちゃんは、ピアノならってまだ一年未満。
本番もこれで二回目。
そんな I ちゃんの本番前のメンタルを観察する絶好の機会になりました。
実際、生徒さんが本番前どういう状態になるかってのは、なかなかわかりません。
でも今回は連弾の相手を務めることで、ずっと彼女の状態を見ることができて
ラッキーでした。
まず会場に着いてからは、あらかじめとっておいたレッスン室での演奏動画を
二人で何度も聞きながら、呼吸などを再確認。
エアーピアノしていました。
この時気になったのは、I ちゃんが、やたら周りを気にしたこと。
あれ？集中できていないのかな？
そうだよね。緊張するしね。
まだ経験も浅いしね。
陽子の本日の戦略は、I ちゃんを演奏に集中させる！です。
そして、いよいよコンクールが始まり、舞台袖へ。
出番待ちの時も周りをキョロキョロする I ちゃん。
こちらになんとか集中させようとコミュニケーションを始めました。
たわいのない会話とかを。
ここで、子供らしいある告白が。
I ちゃん「○○賞以上取れたら、自転車買ってもらえるの。
紫の自転車。」
ちなみに本番超直前。
うーん。
子供っぽくていいわぁ。
でも、今集中して欲しいのは、
演奏かな？
どんな演奏したいか？とか
間違えないように弾きたいなぁ〜でもいいよね。
今の I ちゃんの頭の中は、自転車でいっぱい？？
こ、これはあかん。
I ちゃんの意識を ピアノ に戻そう
陽子「舞台のピアノね。スタインウェイ。
あのね。ここだけの話ね。・・・」
・・・わざと意味深。
陽子「自転車がね。なんと、2000個は買えるんだよ！」たぶん・・・
すると、Iちゃんのお目目がまん丸に。
陽子 「しかも、すっごい、綺麗な音がするんだよ。
二人で弾くこと、楽しもうね。」
・・・なんだかんだと。
こうして、I ちゃんの意識を ピアノ に戻すことに成功した陽子。
舞台では、素敵な時間を共有できました。
いい音したなぁ。
さすが、スタインウェイ！！
終わってからママさんには、I ちゃんのBefor Afterを伝えました。
ママさん、よかったと思ってやったこととはいえ、
あまりそこに気持ちがフォーカスしないよう
これから気をつけますっておっしゃっていただけました。
いいんです。それもね。
陽子も散々息子たちに使いましたし。
本番前の集中さえ妨げなければね。
ご褒美も、モチベーションを上げるためには必要ですもん。
最近、結果はあんまり気にならない陽子。
チャレンジに意味あり。
そのプロセスに意味あり。
目標を設定することに意味あり。
本番に集中力ことに意味あり。
と。
なので、結果は見ずにとっとと帰りました。爆
でも、ママさんから後でメールが来ました。
0.5割が入賞で本選へ。
３割が入選。
見事 I ちゃん、入選ゲット。
＝自転車ゲットですね。
よかった、よかった
